父親と2人の桂林珍道中日記 ③

megafer

2009年06月04日 14:18

3日目はゆっくり起きて、父親と何処に行こうかあーだこーだ迷った挙句、
ガイドブックお勧めの「世外桃源」へ。

まずはチェックアウトして、Depositの100元を返してもらい
大きな荷物はホテルに預けてバス停まで。


地元の乗合いバスに初めて乗りました。
どんどん人が乗って来て、っていうかガイドさんがどんどん乗せて
シートが無い所にはプラスチックのお風呂のイスみたいなのを
持って来て座ってました。これが1人5元。大体4~50分位走ったかな。



「世外桃源」に着いて、1組に1人ガイドさんが付くらしい。






私達には「英語のガイドを呼んで来ます」と言った割に、
来た子は英語なんて話せないガイドさん。
でも、ニコニコして可愛いので許す。

ボートに乗り川?池?を静かに周って行く。






お父さんが行きたいから、仕方なく来たけど意外にすっごく楽しい!!



途中洞窟を通ったり、船が来る度歌って迎えてくれたり、



踊ってくれたり、原始人っぽく吠えてくれたり(笑)






槍をこっちに投げる振りをしたり(これはマジでビックリしました)

踊ってくれてる男の子達が可愛くて思わず写真撮って手を振る。
こんな可愛い子見なかったなぁ~
この衣装がそう見せるのかなぁ。ハハハ。



ディズニーランドのジャングルクルーズのリアル版って感じで
結構贅沢なのでは??
入るのに50元とかだったかな。安いし。

船下りて、今度は昔の民家を再現した所を見る。
みんな糸を紡いだり、織り物したり。
この織物が美しいのです~。









こういうベット憧れる






2時間位ゆっくりして、乗り合いバスで帰ろうと外で待ってると
「Yangsho?Yangsho?(陽朔)]とおじさんがワゴンに乗ってこっちに来た。
これも乗り合いバスかと値段も聞かず乗ってみたものの、
『ぼったくられたらどうしよう・・・』と不安になるも、下りたら2人で15元だった。
+5元だけど、こっちは私達だけで乗り合いじゃないからスリに会う事もないし、
こっちで良かった。

で、陽朔に戻りランチへ。
地元の料理も飽きたので、「香港ヌードル」ってお店へ。
私はお粥とChineseドーナツ



お父さんはカレー風味の麺。



ホテルに荷物を取りに行き、またバス停に戻る。
今度は興坪(シンピン)行きのバスに乗る。
こちらは5.5元。
道が悪いのと車が古いのとで、揺れる揺れる。
でも、この揺れが意外に気持ち良く眠気を誘うんだけど、
眠ったらスリに狙われるから我慢・・・。
隣でお父さんはダウンして寝てます。

40分位走ったかな、やっと興坪のバス停に到着。
もちろん客引きおばちゃんがいっぱい。
でも、私は電話予約しておいた老寨(ラオジャイ)山旅館の地図を見せた途端
中国語で何か言って諦めた風でした。

興坪はまたまた素晴らしい街です。



そしてこの老寨山旅館って宿泊先はネットで見つけたんだけど、
日本人の林さんという方が奥さんのビンビンさんと息子の喜多郎君と3人で経営している所。

この旅館の裏にある山道と展望台を林さんは2年位かけて、
ボランティアで作ってくれたのです。
その山からの眺めは最高で、今回の旅の目的の1つでもありました。
あまり間違った情報を書いても申し訳ないので、
詳しくはWEBサイトを見てみて下され。
http://www.laozhaishan.com/
日本のテレビ取材にも何度か出演されてる様。
ゲーノー人も何人かいらっしゃってました。

とにかくネットで林さんの情報を見て感動した私は
日本食のお土産を片手に、この旅館を訪れた訳なのです。
林さんも日本食喜んで頂いたようで、Blogにも載せていただきました。
大理石の板まで頂いて、2人の名前を書いてきました。

旅館はとってもシンプルで、学生時代の合宿を思い出す感じ。
私達の部屋は外の光が入って、港が見えて素敵な部屋でした。
これで1泊100元って!!1人700円ちょいだよ。



で、一息ついてから外へ。
私は竹船に乗りたかったので、竹船の旅へ。
お父さんはもう船は乗りたくなかったので、地上に残ることに。
他にもお客さん乗るのかと思ったら私1人ぼっち。

ボートのおじさんと私の2人っきり・・・・。
微妙(笑)
でも、一番前に乗って贅沢に景色だけを眺める。
気持ち良い~また大きい船とは違った景色です。






1人なので自分撮りです(涙)



ボートのおじさんに運転中に写真撮ってと頼んだら、
「危ないから船を止めるからちょっと待て」と言われる(多分)

しばらくしたら、中洲に止めてくれた。
着いたら中洲の名前は「結婚島」と書いてある・・・・・。
1人でここに足を踏み入れてしまった・・・。
隣でウェデイングドレス来た新婚さんが写真を撮ってる中、
私は負けない様に元気いっぱいで写真に写りました(涙)
しかも、ボートのおじさん親切に色々撮ってくれるから・・・・
それを知らなかったら楽しそうでしょ??????
あたしのポージングのバリエーションの無さが悲しいけど。












そんなこんなで、優雅な1人竹舟クルーズは終わり、
一度林さんの旅館に帰り、父親と合流して興坪の街をウロウロ。



失礼にも外から家の中覗いてみたり、



みんなTV観てます。飼い犬が家の前で門番してます。









立ち止まって写真撮ろうとすると、吠えられたりするけど、
この子達ちゃんと番犬になってるな~と関心。
子犬も発見!!可愛い



ニワトリも平和に歩いてます。



そして、夕日が見えるレストラン?で夕食。






気持ち良い~でも、料理はちょっと微妙でした。
また空芯菜頼んだけど、青臭いし。
鴨?アヒル?の肉も独特の味付け。



豚とピーマンの炒め物は、ピーマンだと思ったら辛い!!!



炒飯は美味しかったけど、油がすごかった。



可愛いカマキリ君に遭遇です。大きくなれよ~




旅館に帰り、明日は裏山から朝陽を見る為5時起きする為
早く就寝・・・・・。

が、お父さんのイビキ!!!!
ラオジャイ山旅館中に響いてたのでは???
まんまと寝不足です・・・。
お父さんより早く寝ようと思いつつ、いつも負ける。
父の寝付きの良さには本当にビックリです。



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